⚽「得点をする」は、score a goal と言います。サッカーで使える英単語100選①
- George Akasaka
- 3 日前
- 読了時間: 4分

こんにちは!En-Joy Englishのジョージ赤阪です。今日から始まる新シリーズ 「サッカーで使える英単語100選」 では、毎回10個ずつサッカー英単語をご紹介していきます。全部で10回の連載、最終回まで読めば 100単語を楽しくマスター!
今回は第1回。英語学習者なら知っている単語ばかりですが、そこにまつわる小話やジョークを交えながらお届けします。
🏆 基本用語 1〜10
1. soccer / football – サッカー
soccer(アメリカ英語)
football(イギリス英語)
例文: I love playing soccer after school.(放課後にサッカーをするのが大好きです。)
👉 実は「soccer」という言葉はイギリスが発祥なんです。19世紀、正式名称「association football(アソシエーション・フットボール)」を略して「assoccer」→「soccer」と呼んだのが始まり。今ではイギリスでは football、アメリカでは soccer が一般的に使われています。アメリカで「football」と言えばアメフト(American football)のことなので注意!
2. goal – ゴール
例文: He scored the winning goal.(彼は決勝ゴールを決めた。)
👉 ゴールと言えば、サッカー史上で最も有名なゴールのひとつは1986年ワールドカップでマラドーナが決めた「神の手(Hand of God)」ゴール。もちろん反則でしたが(笑)、その後の「5人抜きゴール」と合わせて伝説になっています。
3. match – 試合
例文: The match will start at 7 p.m.(試合は午後7時に始まります。)
👉 サッカーでは「game」より「match」の方がよく使われます。イギリス人の友人に「soccer game」と言ったら「それアメリカっぽいね」と笑われたことがあります。イギリス流に言いたいなら「football match」で!
4. kick – 蹴る
例文: She kicked the ball hard.(彼女はボールを強く蹴った。)
👉 サッカーの一番基本の動作「kick」。でも、キックの種類は数え切れないほどあります。無回転シュートのことを英語では knuckleball shot と呼びます。サッカー解説で「He kicked a knuckleball!」と聞こえたら、それはフリーキックのスペシャリストたちを思い出してください。
5. pass – パスする
例文: He passed the ball to his teammate.(彼はチームメイトにボールをパスした。)
👉 2009年のバルセロナは「パス」で世界を制しました。あの有名な「ティキタカ Tiki-taka style」スタイルです。短いパスを素早くつなぐことを表すときにもこの単語が大活躍します。まさに「パスの魔術師」たちの黄金時代でした。
6. shoot – シュートする
例文: He shot from outside the box.(彼はペナルティエリア外からシュートした。)
👉 「shoot!」は観客が叫びやすい言葉。イギリスのスタジアムではミドルシュートを打ちそうな選手に対して、観客が一斉に「Shooooot!」と叫ぶのは有名な光景です。選手がプレッシャーを感じる瞬間でもありますね。
7. score – 得点する
例文: They scored two goals in the first half.(彼らは前半に2点を取った。)
👉 サッカー界の「点取り屋」といえば、クリスティアーノ・ロナウドやメッシ。ニュースでも “Ronaldo scored again!” なんて表現が毎試合のように出てきます。score は「点を取る」だけでなく「うまくいった」という意味でも使えます(例:He scored a new job!)。
8. field / pitch – サッカー場
field(アメリカ英語)
pitch(イギリス英語)
例文: The players entered the pitch.(選手たちはピッチに入場した。)
👉 「pitch」は芝を平らにならした場所を意味する古い英語から来ています。イギリスの実況アナウンサーは必ずと言っていいほど「pitch」を使います。サッカーを語るなら、ぜひイギリス風に “on the pitch” と言ってみましょう。
9. referee – 審判
例文: The referee blew the whistle.(審判がホイッスルを吹いた。)
👉 有名な審判といえば、2002年の日韓W杯でお騒がせした「バイロン・モレノ審判」を思い出す方も多いかもしれません(笑)。英語で「referee」は省略して ref とも言います。選手が抗議するときによく “Come on, ref!” と叫んでますよ。
10. whistle – ホイッスル
例文: The referee blew the whistle to start the game.(審判は試合開始のホイッスルを吹いた。)
👉 サッカーの始まりと終わりを告げる音。英語では “the final whistle” といえば「試合終了」を意味します。ちなみにファンの中には「審判が早くホイッスルを吹いてくれ!」と願いながら観ている人も多いですよね(笑)。
📌 まとめ
今回は、知っている単語を改めて「サッカー英語」として見直しました。単語そのものは簡単でも、背景の文化やエピソードを知ると、もっと楽しく記憶に残りますよね。
次回は 「基本用語11〜20」!ハーフタイム、オフサイド、ファウルなど、さらに試合を理解するための必須英単語をご紹介します⚽✨

En-Joy English
校長 ジョージ赤阪
Comments