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🌶「サルサソース」は間違い? 重言(じゅうげん)を知ろう!


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こんにちは。暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?

今日のブログでは、ちょっと言葉にまつわる面白い話――「重言(じゅうげん)」についてご紹介します。英語やスペイン語、韓国語など、外国語を学んでいる方にもぜひ知っていただきたい内容です!


🌮「サルサソース」は“ソースソース”!?

みなさんは「サルサソース」という言葉を聞いたことがありますか?ラテンアメリカ料理に欠かせない、トマトベースのピリ辛ソースのことですね。

でも実はこの「サルサソース」、ちょっと不自然な表現なんです。

というのも、「サルサ(salsa)」はスペイン語で“ソース”という意味。たとえば、日本の醤油はスペイン語では salsa de soya(サルサ・デ・ソーヤ) と言います。英語に直せば「sauce of soy」、つまり「大豆のソース」です。

なので、「サルサソース」というと――なんと「ソースソース」という意味になってしまいます!😲

このように、同じ意味を重ねてしまう表現のことを、日本語では「重言(じゅうげん)」または「二重言」と呼びます。


🍲 他にもある!重言の例いろいろ

以下のような表現も、気づかないうちに使っているかもしれません。

表現

解説

チゲ鍋

「チゲ」=鍋料理(韓国語)→「鍋鍋」🍲

ピリ辛スパイシー

「スパイシー」=辛い(英語)→「ピリ辛辛」🌶

サハラ砂漠

「サハラ」=砂漠(アラビア語)→「砂漠砂漠」🏜

ナイル川

「ナイル」=川(古代エジプト語由来)→「川川」🌊

どれも日常的によく耳にする表現ですが、意味を分解してみるとちょっと面白いですよね!


☕「マグカップ」も実はちょっと変?

ちなみに、「マグカップ」という言葉も、厳密には少しおかしい表現です。

  • マグ(mug):円柱型で取っ手のついた大きめのカップ

  • カップ(cup):一般に半球型で取っ手がついたうつわ

つまり、「マグ」も「カップ」もそれぞれカップの種類を指すので、「マグカップ」は「カップカップ」と言っているようなものなんです。

こちらは単に「マグ」
こちらは単に「マグ」
こちらは「カップ」
こちらは「カップ」

✨ まとめ:言葉は進化する。でも知っておくともっと楽しい!

言葉というものは、実際に使われているうちに定着し、それが正しい表現として認められていくものです。

ですから、「サルサソース」も「チゲ鍋」も、日常会話の中では間違いとは言い切れません。

でも、外国語を学んでいる皆さんにとっては、こうした“重言のしくみ”を知ることも、語学学習の楽しみのひとつになるはずです!

「この言葉って本当はどんな意味なんだろう?」そんな視点を持つことで、きっと語学ももっとおもしろくなりますよ😊


En-Joy English

校長 ジョージ赤阪

 
 
 

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