🌶「サルサソース」は間違い? 重言(じゅうげん)を知ろう!
- George Akasaka
- 7月28日
- 読了時間: 2分

こんにちは。暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
今日のブログでは、ちょっと言葉にまつわる面白い話――「重言(じゅうげん)」についてご紹介します。英語やスペイン語、韓国語など、外国語を学んでいる方にもぜひ知っていただきたい内容です!
🌮「サルサソース」は“ソースソース”!?
みなさんは「サルサソース」という言葉を聞いたことがありますか?ラテンアメリカ料理に欠かせない、トマトベースのピリ辛ソースのことですね。
でも実はこの「サルサソース」、ちょっと不自然な表現なんです。
というのも、「サルサ(salsa)」はスペイン語で“ソース”という意味。たとえば、日本の醤油はスペイン語では salsa de soya(サルサ・デ・ソーヤ) と言います。英語に直せば「sauce of soy」、つまり「大豆のソース」です。
なので、「サルサソース」というと――なんと「ソースソース」という意味になってしまいます!😲
このように、同じ意味を重ねてしまう表現のことを、日本語では「重言(じゅうげん)」または「二重言」と呼びます。
🍲 他にもある!重言の例いろいろ
以下のような表現も、気づかないうちに使っているかもしれません。
表現 | 解説 |
チゲ鍋 | 「チゲ」=鍋料理(韓国語)→「鍋鍋」🍲 |
ピリ辛スパイシー | 「スパイシー」=辛い(英語)→「ピリ辛辛」🌶 |
サハラ砂漠 | 「サハラ」=砂漠(アラビア語)→「砂漠砂漠」🏜 |
ナイル川 | 「ナイル」=川(古代エジプト語由来)→「川川」🌊 |
どれも日常的によく耳にする表現ですが、意味を分解してみるとちょっと面白いですよね!
☕「マグカップ」も実はちょっと変?
ちなみに、「マグカップ」という言葉も、厳密には少しおかしい表現です。
マグ(mug):円柱型で取っ手のついた大きめのカップ
カップ(cup):一般に半球型で取っ手がついたうつわ
つまり、「マグ」も「カップ」もそれぞれカップの種類を指すので、「マグカップ」は「カップカップ」と言っているようなものなんです。


✨ まとめ:言葉は進化する。でも知っておくともっと楽しい!
言葉というものは、実際に使われているうちに定着し、それが正しい表現として認められていくものです。
ですから、「サルサソース」も「チゲ鍋」も、日常会話の中では間違いとは言い切れません。
でも、外国語を学んでいる皆さんにとっては、こうした“重言のしくみ”を知ることも、語学学習の楽しみのひとつになるはずです!
「この言葉って本当はどんな意味なんだろう?」そんな視点を持つことで、きっと語学ももっとおもしろくなりますよ😊
En-Joy English
校長 ジョージ赤阪
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