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アメリカ英語 vs. イギリス英語:どこが違うの?



英語には、アメリカ英語(American English)とイギリス英語(British English)という大きな2つの種類があります。発音やスペル、単語の違いがあり、最初は戸惑うこともあるかもしれません。今回は、その違いを分かりやすく紹介します!


1. 単語の違い

アメリカ英語とイギリス英語では、同じ意味を持つのに違う単語を使うことがあります。

日本語

アメリカ英語

イギリス英語

映画

movie

film

エレベーター

elevator

lift

トラック

truck

lorry

クッキー

cookie

biscuit

ズボン

pants

trousers

ガソリン

gasoline (gas)

petrol

サッカー

soccer

football

マンション

apartment

flat

薬局

drugstore

chemist’s

fall

autumn


2. スペルの違い

アメリカ英語とイギリス英語では、単語のスペルが異なることがあります。

アメリカ英語

イギリス英語

color

colour

favorite

favourite

center

centre

meter

metre

theater

theatre

realize

realise

defense

defence


3. 発音の違い

発音もアメリカ英語とイギリス英語では異なります。

  • rの発音: アメリカ英語では「r」をはっきり発音しますが、イギリス英語では単語の最後の「r」を発音しないことが多いです。

    • car(アメリカ)→[kɑːr] / car(イギリス)→[kɑː]

  • tの発音: アメリカ英語では「t」が「d」のように発音されることがあります。

    • water(アメリカ)→[wɑːdər] / water(イギリス)→[wɔːtə]


4. 文法の違い

文法の面でもいくつか違いがあります。

  • 現在完了形の使い方

    • アメリカ英語:「I already ate.」(私はもう食べた。)

    • イギリス英語:「I have already eaten.」

    • アメリカ英語では過去形を使うことが多いですが、イギリス英語では現在完了形をよく使います。

  • 集団名詞(団体を指す名詞)の扱い

    • アメリカ英語:「The team is winning.」

    • イギリス英語:「The team are winning.」

    • イギリス英語では、団体を単数または複数として扱うことができます。


5. どちらを学ぶべき?

基本的には、どちらの英語を学んでも問題ありません。ただし、

  • アメリカ英語は映画やドラマ、ポップカルチャーに多く使われる。

  • イギリス英語はヨーロッパ圏や国際ビジネスでよく使われる。

どちらを選ぶかは、自分の目的次第です!


まとめ

アメリカ英語とイギリス英語の違いは、単語やスペル、発音、文法にあります。でも、どちらを話しても意味は通じるので、そこまで心配しなくても大丈夫!

みなさんは、どちらの英語を使っていますか?コメントで教えてください!


イギリスでは「エレベーター」は「リフト」
イギリスでは「エレベーター」は「リフト」

En-Joy English

校長 ジョージ赤阪

 
 
 

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